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ジャニス~17歳の頃

 「ジャニス」といえば、ジャニス・イアンだったり、ジャニス・ジョプリンだったり、人それぞれで思いは違うことだろう。
 いずれも1960年代の後半から70年代を生きた人間にとっては忘れ得ないシンガーではないだろうか? 生まれたのはジョプリンが1943年、イアンのほうが1951年と違うもののデビューは同じ1967年だ。(ジョプリンはその3年後の1970年に亡くなった。)

 同じ”Janis”という名前をもちながら、ジョプリンはシャウトすることによって自分を表現し、イアンは母親が我が子に語りかけるような歌い口で、文字通り、我々に慰安を与えてくれた。 キャロル・キングほどのメッセージ性はなかったかもしれないが、それは、やはり彼女が16歳(1967年)でデビューした後、17歳で結婚、子供をもうけ、離婚、また結婚という波乱万丈の人生を歩んだからこそ、生まれた名曲”At Seventeen”「17歳の頃」(1974年)だったのだと思うのだ。 
 この曲がラジオのスイッチをひねればAMだろうがFMだろうがNHKだろうが民放だろうが流れなかった日はない、といった頃、僕は高校1年生だった。

 「ジェシー」「恋は盲目(”Love is Blind”)」「Shall We Dance?」と彼女のヒット曲は続くが、嬉しかったのは、彼女の英語が僕に十分に聞き取れるほど、ゆっくり、鮮明だったことだった。だから、タモリ倶楽部の空耳アワーに、ジャニスの歌は出てこない(?)(少なくとも僕が見たときは・・・)

 CDクラブで南沙織の懐かしい名前を見たのは昨年の12月だった。南沙織のCDの発売ではない。ジャニス・イアンのベスト盤の紹介のための文章をクラブ会報に寄稿したのだった。山口百恵は僕と同世代だが彼女の復活は望まない。南沙織~シンシアの復活というか、彼女が70歳になった頃に歌う「17歳」を聴いてみたいものだ。そして、ジャニスが70歳になったときに歌う「17歳の頃」も・・・。 でもオバサンを通り越してオバアサンになった森高千里のミニスカート姿で歌う「17歳」は多分、見たくないだろうな。

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