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鴻巣びっくりひな祭り

大抵、「びっくり○○」なんていうキャッチコピーのあるものを見て感じるのは、「ふう~ん」という醒めた感慨なのだが、これは正直スゴイ! 感動する! 「ええ、こんなことやっちゃっていいの~? ウソやろオ~?」と誰でも我が目を疑う筈です。P2180052

「鴻巣びっくりひな祭り」
高さ5.74メートル、1,345体のひな人形をのせた四角垂26段飾りは、まさに見上げるようです。昨年、ひな壇の高さで日本一に認定されたとか、ということは日本にしかひな壇はないのだから、ギネスものですよね。それ以外にも、日本一大きなひな人形があったり、市役所がひな人形軍団にのっとられたような感じです。 これがマネキン人形とか市松人形だと、不気味な感じですが、ひな人形の優しい顔なので、結構雰囲気がいいですね。

 とにかく、この話題を掲載しているホームページやブログの多いことも特筆されますが、、不思議なことに鴻巣市役所でやっているのに、市のHPにはなにもありません。 実際にやっているのは、市役所ではなくて、民間の実行委員会なのだそうで、市役所は場所を提供しているだけみたいです。

公式HP http://kounosubina.main.jp/

 鴻巣というところは、かなり保守的な思想の持ち主が多い、と感じていたのだが、こんなものを、それも市役所のロビーでやってしまうところがスゴイ、と思う。 とにかく、市役所の正面玄関から、まるで兵馬俑のように、ひな人形がこれでもか、と言う風に迫ってくる。 市役所中がひな人形に占領されたかのようである。

P2180057

鴻巣は、現在ではさいたま市(岩槻区)に取って替わられてしまったものの、戦前まではひな人形の生産では全国ナンバーワンのシェアを誇っていたそうで、人形生産の歴史も岩槻よりも100年ほど古く、今では「ひな人形のふるさと」をキャッチフレーズにしている。 私の高校時代の同級生で岩槻から来ていた友人の家も代々、人形職人だったそうで、おじいさんの頃は、岩槻で生産した人形を元荒川の水運を利用して、鴻巣まで運び、鴻巣雛として高く売ることができたのだそうだ。 人形の頭を作るのに、春日部の地場産業である桐箪笥を製造する過程でできる桐のおが屑を練って作るのだそうだが、それを岩槻で作って、船で運び、鴻巣でその他の部材と併せて組み立てたのであろう。

P2180066 「人形は顔が命」というCMがあるが、以前、田間宮生涯学習センターの副館長さんが鴻巣市の公式ホームページを担当していたときに、ひな人形のページを公開したところ、「○○人形店の人形ばかり使うな」というクレームを別の業者さんから受けたそうで、「見る人が見れば、顔だけで、どこの人形屋さんの人形かわかるらしい」と冷や汗をかいたそうだ。

 ちなみに、上の写真にある「日本一大きいお内裏様とお雛様(高さ70センチメートル)」は、この25日から千葉県勝浦で始まる「かつうらビッグひなまつり」でデビューするお内裏様とお雛様(高さ1メートル)に抜かれて、日本第二位になってしまうので、日本一の栄誉もあとわずかです。お早めにご覧になってください。
でも、勝浦のも製作したのは鴻巣の人形師のかただそうですから、鴻巣人形が日本一であることには変わらないみたいです。

 びっくりひな祭りの開催期間中(3月4日まで)の土日は、市役所の駐車場でパーキングバザールも行われており、揚げたてのこうのすコロッケやメンチ、カレーや焼きそばなどのお店が出て、とてもにぎわっています。 圧倒的な迫力で迫ってくるひな壇を見上げて、甘酒のサービスや、ひな壇を背景にミスひな人形さんと記念撮影ができたり、また、夜になると、以前、紹介したイルミネーションが点滅して、なんとも不思議なひな祭りとなっています。P2180068

 一生に一度は、覗いて見る価値は十分にあるかも!

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