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任命した首相も首相、受けた本間さんも本間さんだったね

「高い 税に対する見識・知識を生かしてもらいたいと任命したのですが、一身上の都合で辞任したいということですので、やむを得ないと判断しました」

安倍首相が本間正明政府税調会長の辞任を受けてのコメントである。

 さすがにNHKだ、と思ったのは、録画では特に安倍首相は区切ったり、間を置いて話したわけではなく、続けて「高い税に対する見識・知識を生かしてもらいたい」と話していたのに、テロップでは、「高い」と「税」の間に一文字分のスペースがあり、この文章冒頭のように表示されていたことだ。 たぶん、編集の段階で、「高い税」が税負担が高いことに対する見識・知識と、誤解されないように、首相の意を汲んで、一文字分のスペースを空けるように、何らかの指示があったのだろう。 多分、明日の大多数の新聞紙面では「税に対する高い見識」というふうに表現が代わる筈である。 そうでないと、紙面を読んだ読者は、「ああ、やっぱり、本間さんは企業減税を推進して、国民負担を増やす、というのが持論の人だから、安倍さんも、そこを狙って任命したのだろう」と受け取られかねない。

 そして、塩崎官房長官は、「一身上の都合なので、首相の任命責任はない」と話したが、たまたま任命した人がプライベートな問題で、世間をお騒がせしただけで、私たちには責任はありません、ということらしい。 しかしである、それは、本間氏が離婚の協議手続き中であったり、愛人と同棲していたり、というだけなら、「うん、うん」と肯ける話だが、法律的には家族にもなっていない女性と、身分上、入れるはずのない官舎で暮らしていたわけで、それを一国の首相から任命されたのだから、何も悪びれることもなく、当然のような顔ができるようなオカシナ考えの人物である、ということも調査せずに、任命してしまったのだから、責任は内閣にある、といっても可笑しくないであろう。 いや、むしろ、そういう人なら、いくら首相の任命と言っても、いずれこういう問題が露見して、安倍首相に迷惑がかかることは十分に予想できるわけだから、はなから辞退すべきであった。

 任命した首相も首相、受けた本間さんも本間さんだったね。

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