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首都圏限定販売「もちもちの木」

職場で朝一番の悩みの種といえば、昼食をどうするか?である。
去年までは、高校生の長男が弁当だったので、ついでに同じものを食べていたのだが、現在は、出前を頼むか、朝、出掛けにコンビニで弁当を買ってくるか、なのであるが、土曜日曜は、いつも頼んでいる仕出弁当屋さんがお休みなので、選択肢が狭まり、出前なら中華か蕎麦屋さんになる。
 ここのことろ、中華の出前が続いていたし、暖冬のせいか、今日も朝から暖房もいれないほど暖かかったこともあり、冷たい蕎麦でも食べようと、出前を頼んだ。
 ところが、いつもなら11時45分には配達されるはずの大盛蕎麦が12時をまわってもやって来ない。
 電話をすると、どうやら忘れられてしまったらしい。新しく土日だけのアルバイトを雇ったとかで、十分に教育ができていないのだろう。

 しかたなく、急遽、ジャンケンで買出し当番を決めて、セブンイレブンで、おにぎりと首都圏限定のカップめん「もちもちの木」を買ってきて貰った。 「もちもちの木」本店はJR宇都宮線の白岡駅前通りが県道にぶつかった交差点の角地にあり、以前何度か食べに行ったことがある。 やたらと鰹節や煮干などの複数の魚介類系の出汁が効いているラーメンで、現在ではあちこちにに支店が出ているらしい。確か「埼玉県内のラーメン店、東の横綱」という雑誌の記事をみて、出かけてみたら、案の定、平日の午前11時の開店前から行列であったが、食べてみると、自分としてはわざわざ行列まで作って食べたくなるような味ではない、だからといって、まったく嫌いな味ではないし、結構、スープには病みつきになるような魅力を感じている。 近くを通って、行列が出ていないときだけ入るようにしている。  

 そのカップ麺が発売(298円)されたとあっては、やはり食べてみたいのが人情である。なにしろ、食べに行けばガソリン代と700円(中華そばの中盛り)がかかるのである。

Img_2619_1  カップヌードルと違って、最近のカップ麺も、いろいろと説明を読まなければ、期待通りの味にはならない。 やはり、特筆すべきは、スープの出汁である。 沸騰したてのお湯でなかったせいか、店で食べるほどの熱々感が感じられなかったし、やはり麺はカップ麺という感じでいただけない。 鰹節が一番印象的だが、複数の魚介類の出汁が実に玄妙極まりない味を出している。 まさにお店で食べるときの味が再現されている。 もちろん、僕の知り合いで「この味は、全然だめだわ~」とほとんど口をつけなかったものもいるくらい、かなりクセのあるスープである。 裏返せば、病み付きになる人もいる味である。

 具材は、小振りのチャーシュー、メンマ、ネギ、といたってシンプル。 ネギも店ではもっと大きく長めにスライスしてあるし、スープの表面を覆う油の膜も少な目で、見た目にはまったく別のラーメンという感じ。 店の小盛りが600円なので、その半分として298円と言う値段が妥当なものかどうか。 スープだけ小売してくれれば120から130円くらいなら買うかもしれない。

 などと、左手でツナマヨのお握りを頬張りながら、スープをすすっているところに、
「ちわ~! 遅くなりまして申し訳ございませ~ん。」
と、大盛蕎麦が届いた。 時刻は12時41分である。 新しい店員さんで道を間違えたらしい。 ということは、先ほどの「忘れてました」というのは何だったんだ~?

 確かに不慣れな店員さんだったのだろう。 蕎麦屋の常套句「今、出たところです」を使い忘れたのだから・・・。 文句を言ったら、「じゃあ、お代は結構です。」だと言って、そのまま置いていったので、モノは試しである。 もちもちの木の特製スープに、二八蕎麦をつけて食べてみた。 

 これは絶対に誰も病み付きにはならないだろう。

 

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