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一粒で三度美味しい箱根駅伝

 上野の快走で、もしかしたら、と思わせた箱根駅伝往路であったが、トップ順天堂大学から遅れること7分46秒差の14位と振るわなかった。

 箱根駅伝では10人中大砲が二人いれば、優勝の可能性が高い、逆に二人がブレーキになると絶望的である。

 3区上野が区間賞、5区山本が区間3位と頑張ったものの、1区梁瀬が17位、期待の2区奥田も区間15位、4区小林に至っては最下位ではお話にならない。
せめて、小林が昨年区間4位となったときと同じタイム55分50秒で駆け抜けてくれていれば、5分7秒を挽回し、トップ順天堂から2分39秒差の第3位で、トップと3分以内であれば総合優勝も可能、としていた位置になったわけであるので、残念である。

 中大は、奥田、上野、山本というエース級を使ってしまった、下手をすれば、シード権オチも十分に考えられる厳しい状況に追い込まれてしまったわけで、とりあえず明日は1分11秒前のシード権をかけて10位以内が目標となるが、相当厳しいだろう。

 もちろん、1区梁瀬がもう少しさあ~、2区の奥田だってヨオ~、4区の小林がねえ~、タラレバの話はキリがない、他校だって思いは同じである。

 話は変わるが、以前にもブログにのせたとおり、埼玉県のミニラグビーの交流会では、試合の勝ち負けや得点結果をいっさい記録しない、優勝、準優勝、第3位などの表彰を行わない、という方式を採用している。参加しているラグビースクールの中にも異論はあるみたいだが、これはこれで、小学生たちが点差を気にすることなく、「さあ、これから一本トライを取っていこう!」というリスタート(気持ちの切り替え)をさせる意味でとても重要だと思うのだ。 たとえ、トライ数で圧倒されても、リードされているチームは「さあ、ここから」という気持ちでトライする。 そして一本でもトライが取れれば、優勝したかのように褒めてあげるのだ。 

 箱根駅伝の素晴らしいのは、往路優勝、復路優勝、そして総合優勝という3つの表彰システムがあることである。 往路でこけたチームは復路で頑張ればいいのだ。 そして、その切り替えが昨年の、往路は順天堂大学、復路は法政大学、総合優勝は亜細亜大学ということになった。 

 チームにとっても、各大学のOB、ファンにとっても、二日間にわたって一粒で3度美味しい、という、支持されたこと。 これこそが箱根駅伝が80年余の長きに渡って発展し、数々のドラマを産んできた理由ではないか?と思うのだがどうだろう。

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