« 一粒で三度美味しい箱根駅伝 | トップページ | 冷たい雨の中の初詣~オミクジは吉平 »

一粒で4度美味しかった箱根駅伝~でも味わいたくない

 結局、順天堂大学が一度もトップの座を明け渡すことなく、大手町のゴールまで帰ってきた。往路・復路・総合の三点セットで完全優勝である。お見事!
 昨年末までの大方の予想では「東海大学悲願の初優勝か?」が固いところであったが、各区のエントリー選手が発表された途端に、「順天堂大学の優勝はゆるがない」みたいな論調になっていたのを見てもわかるとおり、あきらかに東海大学の作戦ミスではなかったか?

 佐藤、伊達の両エースを1区、2区で使い、その波に乗って、できるだけ差を広げて、そのまま先行逃げ切りを図ったのだろうが、結局、5区山登りに今井というスーパーエースをもつ順天堂の思い通りの展開になり、大会としては、なんとも盛り上がりに欠けるものになってしまった責任は東海大学さんにあるなあ。
 やっぱり、昨年のように終盤にめまぐるしくトップが入れ替わり、最後まで判らないレース展開のほうが見る方としては面白かった。

 それにしても、昨日、箱根駅伝は「一粒で三度美味しい」などと言ったばかりで恐縮なことだが、まだ、美味しい味を発見した。母校が演じてくれたシード権争いである。昨年に引き続き、よもや、とは思ったが、最後の最後までヒヤヒヤしどおしで、なんとか、昨年度と同じ8位を死守して、シード権を確保。79回連続82回目の出場を決めてくれた。これで、今年1年、頑張って生き抜いて、来年こそは歓喜の正月を迎えよう、という気分になるなあ・・・。 うんうん、ヨカッタ、ヨカッタ! 

 優勝争いから脱落しても、シード権争いという、一大関心事が控えているところが、箱根駅伝の魅力でもある。然しながら、結果としてシード権を確保できたから、あまり味わいたくはない美味しい味を噛みしめることができるのであり、もちろん、できることならば、ここに参加して欲しくはない。

 まあ、昨日の4区小林の大ブレーキを、5区山本が盛り返し、今日は7区 山本(1年)8区 森(2年)、9区 徳地(2年)がいずれも区間一桁台の順位でつないで、最後を4年生の10区 宮本が区間4位でフィニッシュしたのだから、これも伝統の底力ということなのだろうか。 ブレーキの人間の責任を挽回しようと、一致団結して、見えない力が働くこと、これが駅伝の醍醐味だな。 

 来年こそは、上野を中心に若い力を結集し、頼むぜ、12年ぶり15度目の総合優勝! ということで、4年生諸君はお疲れサマでした。

その他の雑感

 今年気づいたのだけれども、日本テレビの箱根駅伝のCMのスポンサーに、大会関係車両を提供しているホンダがあるのはわかるのだけれども、トヨタ、ニッサン、三菱、スズキなどほとんどの自動車メーカーがCMを出していたような気がするのだけれども、日本テレビもお金を貰える所はどこでも、というのは節操がないなあ。 ライバル会社が同じ番組のスポンサーに名を連ねるなんて、アメリカでは考えられないことだな。 
 まあ、大会車両で、選手のバックにいつも映っているのはホンダのFCX、Edix、CIVICHy-Bridだったし、選手を先導している白バイもすべてHONDA製、ということで、見事な挟み撃ちで、ホンダの一株主としては、非常に嬉しいことですが、トヨタさんをはじめ、他メーカーさんも自分とこのCMを流している番組で、いつも映っているのが、HONDAの車とバイクっていうのも、まあ太っ腹ですね~。さすがに世界のトヨタさんです。

 可能であるなら、来年は大手町のスタートのピストルや芦ノ湖の復路スタートの合図をする旗振りを、ASIMOがやって、上空からはホンダジェットで空撮をしてくれると嬉しいのですが・・・

|

« 一粒で三度美味しい箱根駅伝 | トップページ | 冷たい雨の中の初詣~オミクジは吉平 »

「スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132155/13319652

この記事へのトラックバック一覧です: 一粒で4度美味しかった箱根駅伝~でも味わいたくない:

« 一粒で三度美味しい箱根駅伝 | トップページ | 冷たい雨の中の初詣~オミクジは吉平 »