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月光仮面は朝まで待てない おふくろさんヨ~♪

 桜の花が咲きそうな勢いの春の彼岸である。 朝から9軒の親戚が線香を立てにやってきて、家の中が伽羅の香りで充満している。 これまでなら、春秋の彼岸、夏のお盆、正月と、一日でビール1ケースは開いていたのに、昨今の飲酒運転の取締りのせいか、昨年あたりから、誰も飲まなくなり、必然的に、お客様が飲まないのに、こちらも飲んでいる訳にも行かず、替わりに明らかにお茶の飲みすぎである。 今年は、お茶の合間に、手打蕎麦を作っていた。 うどんだと、前日に仕込んでおくので、そうでもないのだが、蕎麦は打ちたて、茹でたてを食らうというので、お客が来るたびに、コツコツやっていたせいか、全身がだるい~(;O;)。

  さて、まったく話は関係ないが、川内康範と森進一の一連の騒動は特に日本をはじめ、中国、韓国、東南アジアなどのアジア地域で希薄な著作権というものに否が応にも脚光を当ててしまった。 「おふくろさん」については歌詞を改変したわけではなく、オリジナルの別の歌詞を追加したことが争点で、これはこれで、従来、結構曖昧な点があった同一性の保持の権利について、JASRACから踏み込んだ解釈があったようで、まことに結構なことだ。 ただし、ちょっと気になるのは、あれだけ川内氏が抗議して「歌ってくれるな」と息巻いている以上、10数年前から森進一が歌ったコンサートやCDの売り上げの「おふくろさん」の部分の印税は受け取っていない、ということはないのだろうな、と思われる点だ。 まあ、現実には「おふくろさん」の部分だけ返還、受け取り拒否は不可能だろうし、森が歌ってくれることで幾許か利益があがるのだからねえ、というあたりが、この同一性の保持に関するモヤモヤした部分を残している結果ではないか?と感じている。 

 日本の戦後復興、高度経済成長の一端は現在の中国と同じで、欧米のオリジナルの模倣品を作るこ20070321_02_1とから始まったわけで、他人のコピーでも少し変化させればいいんでしょう、みたいな気風は当時から培われていたに違いない。とにもかくにも、事前に一言断っておけば、こんな騒動にはならなかったろうに。

  この騒動の最中に、鈴木ヒロミツ氏が亡くなった。 日本のサイケデリックバンドの嚆矢であるモップス時代に、今回同様、川内氏作詞の「月光仮面」をパロディっぽく歌っちゃったわけで、当時も、川内氏からお叱りを受けて騒動になったのではなかったろうか? でも、結構、いいノリの歌で僕は好きだった。 10年以上前に、カラオケボックスで勢いにまかせて歌ってしまったことがあったが、「こんなオモロイ歌があったんですか?」と、かなりウケてしまったことを思い出す。 でも、やっぱりモップスは「朝まで待てない」ですよね~!  ヒロミツさんの「Can’t Wait!」のシャウトが聞き取りにくくて、「キャンペーン!」と叫んでいたように聞こえてました(何せ英語なぞ何も知らない小学校3年生でしたから・・・)。 服装ばかりか、メンバーの 個性的な風貌がユニークで、後にグラムロックが流行りだして20070321_01_3Tレックスやデビッド・ボウイを見るようになるまで、ファッション的にはかなり衝撃的な印象を受けました。

 鈴木ヒロミツさんの死去に関する報道の中で、テレビのワイドショーなどのBGMでは大半が「月光仮面」か「たどり着いたらいつも雨降り」が流れていましたが、残念ながら、「月光仮面」のリードボーカルは、ギターの星勝でした。 先般、BS-2でGS特集を2時間やってましたが、湯原昌幸(元スウィング・ウエスト)の「雨のバラード」よりもヒロミツさんの「朝まで待てない」が聴きたかった。 ついでをいえば、学生時代、湯原の奥様になった荒木由美子の黒いビキニのポスターをアパートの壁に貼っていたっけ・・・。 もう一度見てみたい(^^) 

     あきらめ捨てたはずなのに
     恋は眠りを忘れさせる
     闇に向かっておまえの名を呼ぶ
     今すぐ会いたい
     朝まで待てない
     
     Can’t Wait! ドアを閉ざして  
     Can’t Wait! おまえは俺を
     Can’t Wait! 冷たく拒むだろう
                              (詞 阿久悠)

この”Can’t Wait!”という掛け声は、もしかしたら阿久悠氏の原詩にはなかったかも知れない。 ということは、これももしかして同一性の保持の権利を犯していることになるのだろうか?   

とにもかくにも、春彼岸! 
ヒロミツさんの永遠のシャウトに合掌!

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月曜日は手打蕎麦デー?

 暖冬といいながら今日、弥生の風はまだまだ冷たい・・・ 北国は大雪だそうだ。 畑の大根を抜こうとすると氷のように感じられ、思わず手を引っ込めた。 雪不足の影響で昨日で早々と営業を終了したスキー場もあったとか。 それでも、このまま雪が積もらなければ、今夏は深刻な水不足は避けられないだろうから、まさに恵みの雪ということだろう。

 この間、ご近所のSさんに手打蕎麦を伝授していただいたので、さっそく、忘れないうちにと、自宅で試してみた。 そば粉は先月、旅行帰りに東京の深大寺に立ち寄ったとき蕎麦を食べた店のそば粉を買い求めておいたので、それを使ってみた。 我が家では、なぜか代々跡取り息子というか長男が手打うどんを作って親戚などが集まったときに振舞うことになっていて、僕も小学生の頃から、学校から帰るとうどん打ちが得意だった祖父の見よう見まねで何となく覚えてしまった。 さすがに最近は昔のように事あるごとに親戚が本家に集まって八畳二間でうどんをズルズル頬張るなんてことはなくなり、客人に振舞うためにうどんを打つのもお盆くらいになってしまったが、叔父などに「実家の手打うどんを喰うのが楽しみだ」と言われるのが嬉しくないはずもない。

 で、手打蕎麦である。 以前、結婚したばかりの頃だろうか、一度手打蕎麦を試してみたことがあったが、なかなか繋がらなくて投げ出してしまった経験があった。 そんな話をSさんにしたら、じゃあ、一緒にやってみましょうか?ということになったのだ。 書き出すと長くなるので割愛するが、蕎麦打ちの要は「我慢」と「水加減」であった。 その2点を伝授された途端に、今までのモヤモヤが吹っ切れて、楽しくなった。 もちろん、楽しくなければ、家でやってみようという気にはならない。 何しろ、手打うどんのように全然力がいらないのがいい。 

20070312_01  多少の麺の太さがバラツキがあるのはご愛嬌である。 今日は特別に青森県は桃川の「ねぶた 端麗純米」を冷で飲みながら。 僕の愛読書である「特選街」主催第24回全国日本酒コンテスト純米酒部門第一位受賞酒である。 端麗とあるが、純米酒らしからぬ、芳醇な吟香とドッシリとした辛口のお酒です。 今年は暖冬のせいで、ほとんど燗をして日本酒を飲むことがありませんでした。 鍋料理も少なかったなあ・・・。

 僕が打ち上げたばかりの蕎麦を難しい顔をしてストップウォッチを睨みながら茹でている隣で、カミサンが天ぷらを揚げる。 まあ、なんと久しぶりの共同作業であることよ。 子どもたちが目を丸くしていた。 うちのカミサンは悪い癖があって、麺類を茹で上げる時間をかなり長く取らなければ気に入らない。 袋に書いてある標準茹で時間をかるく3,4分はオーバーするので、柔らかくなりすぎて食感が悪くなる。 そのくせ、焼くことになると肉でも魚でもほとんどの場合、レアからミディアム状態に仕上げてくれる不思議な感覚の持ち主である。 よって天ぷらなどは実に見事に揚がるのだが、麺類は僕の担当ということになる。

 「お父さん、美味い! また作ってね~。」 

この声が聞きたくて、来週の月曜日もそば粉にまみれてしまうことになるかも知れない。 

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何故か石川さゆりを主題とした戯言など

 いやに爺くさい話であるが、相変わらず暖冬の朝、陽だまりポカポカの縁側で、古新聞を広げて足の爪を切ろうとしていたら、花粉症によるものと思われる土派手なクシャミがひとつ。 と、レレ? 足の下の新聞紙面で微笑んでいた石川さゆりが黒柳徹子、いや、パンダに変身してしまった。 どうやら、鼻水が石川さゆりのお目目を直撃してしまったらしい。まるでデビュー当時の森昌子みたいになってしまいました。
20070224_05jpg_1

 森昌子のニックネームがタヌキであったというのは、本名の森田から「田」の字を取ったからだということでしたが、あだ名も体を表すのか、十分に納得できるタヌキ顔でした。 

 石川さゆりといえば、女の情念を歌わせたら右に出る者なしの演歌歌手ですが、デビュー曲「かくれんぼ」の頃は、アイドル路線で、桜田淳子と同じ白いエンジェルハットがトレードマークでした。
 そして、この3人は、昭和33年生まれですね。 当時ホリプロは、石川、森、山口百恵でホリプロ三人娘みたいな感じで売り出そうとしていましたが、女の情念とエンジェルハットの取り合わせがイマイチだったのか、プロダクションの違う桜田淳子にとって代わられ、「花の中三トリオ」となってしまったわけです。

 案外、石川さゆりが情念を燃え滾らせて絶唱するのは、桜田淳子に蹴落とされてアイドルになれなかった恨み辛みからなのかもしれません。 お~コワ! 

 ちなみに、私は「石川」ときくと、石川ひとみ、彼女の「くるみ割り人形」が真っ先に思い浮かんでしまいます。(「まちぶせ」は何といってもオリジナルの三木聖子盤のほうが好きです。)「さゆり」というと、ちょっとマイナーですが、野中小百合(「ふたりの竹とんぼ」は隠れた名曲だと思うんですけどヒットしなかったなあ)ですね~。この人もアイドルやめて演歌歌手になったと思うんですけど、今、どうしているんでしょうか?

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オデッセイは魅惑のヒップライン(?)

 それほど魅力的な後姿なのだろうか? いえ、私の愛車のことです。
通勤途中に、交差点で信号待ちをしていたら、後ろからガチャンとやられてしまった。
信号待ちの車の列が長く伸びていたため、最後尾(すなわち私の車)から後方の交差点までの距離が比較的短かったので、たいしたスピードが出ていなかったのであろう。20070302_01
「パリ、パリン!!」
という乾いた破裂音に、シートの自分はさして衝撃を感じることもなく、振り返ると、そこには白いエスティマ、運転席のドライバーの顔があんなに近く・・・?

  「おいおい、勘弁してくれよ~」
 「ス、すみませ~ん。 お怪我はありませんか? 私がすべて悪いんです~!」

 見れば、稲垣潤一似の若いサラリーマンである。(たまたま脇を通りかかった知り合いが言うには、直立不動で、腰を90度に傾けてペコペコ謝っている姿は「コント山口君と竹田君」の「竹田君」そっくりだったそうだ。)20070302_02

 それにしても、私の愛車、かれこれ11年乗っているのだが、追突されること3回目である。いずれも信号待ちをしているときである。 よほど、オデッセイのヒップラインには他の車を惹きつけるフェロモンがあるのかもしれない。 4年前は、スピードを落とさず、後ろから迫る来るデミオがバックミラー越しに見えたため、咄嗟に身をシートの中にひそませることが出来たため、怪我もせずに済んだが、今回は不意打ちにもかかわらず、スピードが出ていなくてよかった。 しかしながら、相手がデカクテ重量級のせいだろうか? 愛車の被害は予想以上に甚大であった。 バンパーは裂け、テールゲートはかなりのめり込んでしまい、開けることが出来ない。 結構お気に入りだったオプションのエンブレムもグニャグニャに曲がってしまった。 あ~あ・・・・。

  まあ、お互い怪我がなかったことがせめてもの不幸中の幸いであった。 と、いうことで、当分の間、代車生活です。

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