« 「なごみーず」ですっかりなごみ~な一夜 | トップページ | 人形供養 »

あついぞ?熊谷!

 熊谷ラグビー場で、関東大学ラグビー対抗戦Aの筑波大学VS青山学院大学と関東大20071014_01学ラグビーリーグ戦グループ1部の大東文化大学VS拓殖大学を観た。母校の対戦がないので、久々に缶ビール片手にノンビリ観戦である。

 わが国の格差社会拡大を反映してか、ラグビーでも上位校と下位校の実力差が拡大しつつある。というよりも、目的意識の差か? 大学日本一を目標とするところと、大学選手権出場を目標に、あるいは、二部には落ちたくない、という大学の意識の差が如実にゲームに出てしまうのだ。

 第1試合の筑波VS青学はその典型的なもの。まさに縦横無尽に筑波が青学陣内を走り回り、前半20分くらいで、ゲームの関心は、勝敗よりも20071014_02、80分間で青学が得点できる状況が生まれるか、どうか?だった。ジャージだけを見れば、青学の方が絶対強そうなのに・・・。筑波もコットンからポリエステルに換えたときから、ジャージの色があまり「力」を感じさせなくなったので、なにか見ていて、チグハグなゲーム。選手たちのエエ格好を撮影しようと、タッチラインの外に控えていた青学の女子マネージャーさん、なにかいい写真撮れただろうか?
 「蹴るな!走り抜け!」と絶叫する青学OBのオジサン(酔っ払ってたのかな?)の雄叫びのボルテージが上 がりっぱなしの状態で、結局、12トライ8ゴールを挙げた筑波が76対0で完封勝利。反則も両チームとも6個ずつ、ペナルティゴールを狙う機会もまったくない、というアッサリした試合だった。

 第2試合は、混戦続くリーグ戦グループの中での注目のゲーム。関東学院・東海の220071014_03強を追いかけるポジションに大東が名乗りを上げるか? 大学選手権出場枠の残りの3つの椅子を拓大がぐっと手繰り寄せるか?という興味津々のものだ。お互いにメンバー表には3人ずつの外国人選手が名を連ねているし、注目は7人制日本代表の拓大の横山兄弟(確か双子なのに学年が違う)の走り。

 前半は拓大のペース。3分にPGを決めて先制すると、4分に噂の横山がトライ(ゴール成功)で、開 始5分で10点をリード。大東の反撃はここからで、8分にPG、11分にトライで2点差に肉薄。大東、相変わらずセットプレーでミスが多い。その後は、お互い、ノーガードのジャブの打ち合い、といった内容で、32分からの10分間に順番に4つのトライを奪い合い、前半は29対15で拓大がリード。法政に勝った勢いを持続させている感じだ。

ハーフタイム、掲示板の上の関東協会旗のポール上にカラスが一羽。隣のBグラウンドでは女子の試合、C、D20071014_04グラウンドでも楕円球を追いかけており、ここは、まさにラグビーの聖地。それにしても、「あついぞ!熊谷」とは今年、日本最高記録を出すほど暑い熊谷である。スタンドの上部から見ると、あちこちに白い煙があがっている。「すわ!信玄の狼煙」かとも勘ぐったが、正体は稲刈りをした稲わらを燃やしている野焼きであった。数えてみると、11箇所も燃えている。いわゆる地球温暖化に貢献しているわけで、あまり有り難い話ではない。まさしく、「あついぞ!熊谷」である。

 後 半、驚いたことに大東がナンバー8の シリヴェヌシが引っ込めてから、これまでの流れが一変する。大東の作戦は、エイトに球を集めて、前進を図ることで徹底されていた。つまりフォワードの近所で勝負! これをすっかり読み切っていた拓大は、デフェンスしやすかったに違いない。 これがエイトが替わったことで、ボールをバックスのほうのトンガ人選手に供給するようになってから、大東に勢いが出た。ドライビングモールで20メートルも押したり、とやることなすこと当たり、怒涛の5トライをたたみかけて勝負あり。結局、49対34で大東が逆転勝ちで負けなしの3連勝を飾った。こちらも本当に「熱いぞ!熊谷」であった。

 

|

« 「なごみーず」ですっかりなごみ~な一夜 | トップページ | 人形供養 »

「ラグビー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132155/16763203

この記事へのトラックバック一覧です: あついぞ?熊谷!:

« 「なごみーず」ですっかりなごみ~な一夜 | トップページ | 人形供養 »