野球がベースボールに勝った日

 春の彼岸の中日に冷たい北風。墓参りの線香に火をつけるのに四苦八苦した。
 盆と正月、春秋の彼岸と言えば、朝から親戚がやってきて、酒を酌み交わすなんて風景が何処の家でも見られたものだが、最近は、皆が車に乗ってくるせいか、「ま、ビールでも」という光景がなくなった。そういうと我が家はかなり優等生みたいだが、なにしろ、ドライバーに酒を勧めたほうにも責任が及ぶとなると、確かにまずいと思う。
 で、今日は、WBCの決勝戦をテレビ観戦しながら、親戚の皆さんにはお茶を啜らせておいて、ひとりでグラスを傾けていたのだが、いやはや、いろいろな意味で大変な大会だった。日本が一応、世界一になったせいで、またぞろ、今年のシーズンオフにはメジャーに行きたい選手が続出するのか? それとも逆に日本でプレーしたいという選手が多くなるのか? 確かに、昔ほどメジャーと日本のプロ野球の実力差を感じなくなっている。昔、ヤクルトに助っ人にやってきてデビュー戦でいきなり三打席連続本塁打をかっとばしたボブ・ホーナーを見たときは、本当にたまげたものだ。「今まで、日本に来ていた元大リーガーの助っ人はヨレヨレの使い捨てだったんだ」と思ったものだ。
 ゴジラ松井や井口、城島抜きでもこの成績。惜しむらくは、アメリカが決勝に進めるように配慮された組み合わせ(といわれているが)のせいで、日本と対戦する機会がなかった優勝候補筆頭のドミニカやプエルトリコとの試合も見たかったですね。
 今日は「野球がベースボールを制した」記念すべき一日でありました。王監督の胴上げのときの姿勢がとても綺麗で印象に残りましたね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)